23
レビ人の組み分け
4-5ダビデはこのように指示しました。「そのうち、二万四千人は神殿の仕事を監督しなさい。六千人は管理者と裁判官、四千人は門衛となり、あとの四千人は私の作った楽器で主を賛美しなさい。」
6ダビデは彼らを、レビの三人の息子の名にちなんで、ゲルションの組、ケハテの組、メラリの組に分けました。
7ゲルションの組は、さらに二人の子の名にちなんで、ラダンの班とシムイの班に分けられました。
8-9その班がまた、ラダンとシムイの子たちの名にちなんで、六つのグループに分けられました。ラダンの子は、指導者エヒエル、ゼタム、ヨエル。シムイの子はシェロミテ、ハジエル、ハラン。
10-11シムイの各氏族には、四人の子の名がつけられました。長はヤハテで、次がジザ。エウシュとベリアは子どもが少なかったので、合わせて一つの氏族を構成しました。
12ケハテの組は、その子の名にちなんで、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルの四つの班に分けられました。
13アムラムはアロンとモーセの父です。アロンとその子たちは、人々のささげ物を主に奉納する奉仕に取り分けられました。アロンはいつも主に仕え、御名によって人々を祝福したからです。
14-15神の人モーセについて言えば、その子ゲルショムとエリエゼルはレビ族に入れられました。
16ゲルショムの子たちの長はシェブエルです。
17エリエゼルのひとり息子のレハブヤは子どもが大ぜいいたので、氏族の長となりました。
18イツハルの子たちの長はシェロミテ。
19ヘブロンの子たちの長はエリヤ。第二はアマルヤ、第三はヤハジエル、第四はエカムアム。
20ウジエルの子らの長はミカで、第二はイシヤ。
24人口調査の時、二十歳以上のレビ人はみな、以上の氏族やその一族に組み入れられ、神殿の奉仕を割り当てられました。
25ダビデがこう言ったからです。「イスラエルの神、主は平和を与えてくださった。これからは、主はエルサレムにお住みになる。
26レビ人はもう、幕屋や礼拝の器具をいちいち運ばなくてもよい。」
27このレビ族の人口調査は、ダビデが死ぬ前に行った最後のものでした。
28レビ人の仕事は、神殿でいけにえをささげるアロンの子孫である祭司を補佐することでした。また、神殿の管理に当たり、きよめの儀式を行う手伝いもしました。
29供えのパン、穀物のささげ物用の小麦粉、それにオリーブ油で揚げたり、オリーブ油を混ぜ合わせたりした、パン種(イースト菌)を入れない薄焼きのパンなどを用意しました。また、すべての物の重さや大きさをはかり、
30毎日、朝と夕方には、主の前に立って感謝をささげ、賛美しました。
31さらに、焼き尽くすいけにえ、安息日のいけにえ、新月の祝いや各種の例祭用のいけにえも用意しました。そのときに応じて必要な数のレビ人がこれに当たりました。
32彼らは幕屋や神殿の管理を行い、求められることは何でも行って、祭司たちを助けました。
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